素潜り時のクラゲなど危険生物への対策とは。

水中の生物が攻撃的な行動をとるのはまれなことです。
生物の方からすればそのほとんどが防衛行動の結果にしかすぎません。

一番の対策法はそれらの生物の事をよく理解することです。
そのための第一歩は形態を知るコトですので、わかりやすい動画を集めてみました。

Sponsored Link

身近な危険生物

【ウニ】
 鋭い刺があるので踏んだりぶつかったりすると怪我をします。
 しかし、ウニの動きはゆっくりで襲ってくることはありませんので
 注意していればさけることはできます。

【ガンガゼ】  
 ウニの仲間で細長く折れやすいトゲがあり、刺さるとすぐに折れます。 
 たんぱく質毒を持ち、刺さると毒液を注入、房総より南に分布。
 刺さった時には50度程度のお湯に1時間ほど浸けることで
 痛みは和らぐのですぐに病院へ。
   http://www.youtube.com/watch?v=iOgX-6FeNsE

【クラゲ】
 クラゲもウニと同様に動きが遅く襲うことはありません。
 ほとんどの場合ウエットスーツで対処できます。
 距離を置いて危険をさけましょう。
    
【アンドンクラゲ】 日本各地お盆過ぎににでるのはアンドンクラゲのこと。
 刺されるとひどく腫れる。九州北部では「いら」と呼ばれる。
   https://www.youtube.com/watch?v=5yWN_lALwPQ

【アカエイ】
 アカエイ科の多くは、尾の部分に毒を持つ棘があり、刺されると激痛に襲われる。
 砂浜の水底に横たわるるエイを踏んづけてしまったために刺されたりします。
 日本では本州から東シナ海に広く分布します。
 エイは本来おとなしい生物です。
 私達の方が手や足を水底につける際に必ず底をよく見て確認することで防げます。
  http://www.youtube.com/watch?v=_apLaJqsM9w

【ゴンズイ】 
 ゴンズイは、数百匹がゴンズイ玉と呼ばれる丸い塊となって生活する
 背ビレと胸ビレにトゲがある 12センチしほどの魚です。
 刺されると猛烈な痛みが半日ほどつずきます。
 ゴンズイは死んでいても毒の力を発揮しますので要注意です。
   http://www.youtube.com/watch?v=ij6q9gvg35U

【オコゼ】 
 オコゼは体をおおう棘に猛毒をっていますので、刺されると激しい痛みがあります。
 手でつかんではいけません。
 刺されたら早急に毒を吸い出しましょう。
  http://www.youtube.com/watch?v=5_-6-bz781s

【ヒョウモンダコ】
 黄褐色に鮮やかな青い豹紋がある体調10cm位の小型のタコです。
 相模湾以南、特に九州地方の沿岸で目撃されます。
 唾液には強力な神経毒であるテトロドキシンが含まれ、
 解毒剤がなく、呼吸困難に繋がる麻痺を引き起こし、
 酸素不足から咬まれると死ぬことがあります。
 咬まれたら傷口より心臓に近いところを縛って、
 早急に血と毒を吸い出してください。
 呼吸困難、麻痺が出た場合は心臓マッサージを、至急病院への搬送。
 http://www.youtube.com/watch?v=MoExUqz_X9U

【シロガヤ】 
 シダ植物のような外形で刺されるとミミズバレになります。
 日本近海の浅い海に生息しているヒドロ虫という生き物の一種。
  http://www.youtube.com/watch?v=Upk0O-T5fF8

【イモ貝】 
 日本各地の海に生息し。
 刺されると激痛、感覚の麻痺、呼吸困難、意識障害を起こし死亡することがあります。
  http://www.youtube.com/watch?v=FEnMm6e9v5s

【カギノテクラゲ】 
 日本各地の海に生息。
 直径1cm前後の小さなクラゲ。
 春から夏に海藻に生息。
 神経毒により体がチクチクと痛む。
 重症の場合には呼吸困難に。
  https://www.youtube.com/watch?v=l81jK77jDKE

【ウミヘビ】
 非常に強い神経毒をもっていますが、くちの奥の方に毒を持っているのと、口が小さいため
 スーツの上から噛まれてもほとんど問題ありません。
 もし、噛まれてしまったら傷口より心臓に近いところを縛り、血と毒を吸い出し病院へ。
  http://www.youtube.com/watch?v=cFTR1MRbaeI

【かつおのえぼし】
 美しいコバルト色で、長い(10〜20m)水色の触手を持つ大型のクラゲです。
 刺されると強烈な電撃を受けたかのような激痛が走るため別名「デンキクラゲ」と言われる。
 患部は炎症を起こして腫れ上がり、痛みは長時間続きます。
 アナフィラキシーショックを起こしてしまった場合は死亡するケースもある。
 腫れたところには抗ヒスタミン剤やステロイド剤が有効です。
  http://www.youtube.com/watch?v=HT4zXe4fE3o#t=49

【オニヒトデ】
 非常に強い毒をもつ棘に全身を覆われ、襲ってくることはないが危険。  
  http://www.youtube.com/watch?v=jTW8BTdRNX0

【ハブクラゲ】 
 沖縄県生息。
 刺されると、疼痛、みみず腫れ、呼吸困難、意識障害、心筋障害などを引き起こす。
  http://www.youtube.com/watch?v=dGPrPKdiRk4

【アンボイナガイ】 
 イモガイの一種で沖縄近辺の海に生息。
 神経性の猛毒を持ち、刺されれば死亡するケースも。
 現時点では血清は存在しません。
 刺された部位より心臓に近い部位を縛り
 刺された部位を切開して毒を吸い出します。安静にして病院に運びます。
  https://www.youtube.com/watch?v=OF0bEGlL19g

【トゲモミジガイ】 
 日本各地に生息。
 刺さないが有毒。
  https://www.youtube.com/watch?v=M3pAPzkPRjw

【ラッパウニ】 
 相模湾以南に生息。
 刺されると痛み、しびれ、呼吸困難が出る場合もある。
 症状には個人差がある。
 熊本県天草では「毒ガゼ」と呼ばれる。
  https://www.youtube.com/watch?v=4cHKsBvQxLk

毒性はないが危険性のある生物

【ウツボ】
 鋭い歯を持ち、アゴの力が強いので咬まれると大きな怪我となってしまいます。
 岩の穴にむやみに手を入れないように注意しましょう。 毒はありません
  http://www.youtube.com/watch?v=yiNSm2Ca-R4

【さめ】  http://www.youtube.com/watch?v=IpEA8hp4tdU

【シャチ】  http://www.youtube.com/watch?v=_acc28vJAmA

【バラクーダ】 http://www.youtube.com/watch?v=qqeKbg8rOEc

【ダツ】  http://www.youtube.com/watch?v=da9JDmpVZgg

毒性はないが危険性のあるモノ(補足)

【釣り針】
【釣り糸】

おまとめ動画(コピペして自己責任の元でご覧ください)
http://www.youtube.com/watch?v=9XczR9CYImY
http://www.youtube.com/watch?v=21Fwzz_FBM8

Menu

HOME

 TOP