エアマットで無人島をめざした冒険サークルの大学生がお騒がせしたみたいです。
どこの大学だ?武蔵野大らしい、と噂になっておりますが、本当のところはまだ不明です。
どこの大学だ?という発想はどうなんでしょう、あくまでも個人の問題ですから。
逆に、いろんなタイプの人間がいる学校と思えば好感が持てるのでは?
学校名でタグ付するのはいかがなものなんでしょう。
最初に、この話題を聞いた時には面白いバカがいるもんだとおもったのですが。
内容を確認すると、トホホな話なんですよね。
要約すると、神奈川県葉山町の沖合3キロのところで名島をめざして冒険に出た
冒険サークルの大学1年制が自らの119番通報により海保に救助された
というお話なのですが、信じられないことに、棒で海底を突きながら進もうとしていた
らしいのです。で、そこの水深が70mだったというはなしなんですが、5mだろうが
70mだろうが一緒でしょって話なんですね。
おまけに、電話したのは1時間40分後だったらしいんですね。
では名島までのきょりはどのくらいなのって話なんですが
なんと500mなんですよね。
これを聞いて、真っ先に頭に浮かんだのが、毎年鹿児島の小学生が
桜島から対岸を目指す、遠泳の話題でした。
小学4年生から6年生までが4.2㎞を約2時間かけて泳ぎ切るということなのですが。
小学生ですら距離で8倍以上、時間で1.2倍がんばっているのに
冒険サークルの大学生がどうなのって感じですよね。
救命胴衣はきておらずマットから落ちなかったので大事には至らなかったという
コトなんですが、救命胴衣よりでっけーエアマットがあったんだろうがと思ったのは
私だけでしょうか?
大体、500mぐらいエアマットなくたって行けるだろうってはなしですよ。
挙句のはてが、いい歳こいて、保護者と共に厳重注意されたっていうんだから
注意するほうも、どうなのって感じるんですが。
自分のケツも拭けねぇヤツが冒険とかやってる場合か、ですよね。
ただ、最近はイイ意味でのバカをやるような大学生が減ってきているイメージを
拭えません。
世間に、受け入れる余裕がなくなってきているのでしょうか。
余裕のない世界は生きにくいし、潜りにくいですよね。
もし、彼に、素潜りのスキルがあったとしたら、全然違う結果になっていただろう
ことは容易に想像ができます。
大体、1回でも潜ったことがあれば、その棒は届かないだろうということぐらいは
わかりますからねぇ。
そういえば、釣りのポイントの近くで潜っている時に、釣り人の針を見ながら
俺にはできねぇって思うことが多々ありますよね。
砂漠で砂金をさがしてんの?みたいな。